宮内庁は3日、早期の乳がんと診断されていた上皇后美智子さま(84)が8日に東大病院(東京都文京区)で手術を受けられると発表した。7日に入院する。

 美智子さまは7月に受けた健康診断の乳腺エコー検査で左胸に腫瘤が見つかった。8月2日に針生検による組織検査を受け、乳がんと診断された。6月には心臓の弁の異常や不整脈が認められたほか、両目の白内障の手術も受けていた。

 宮内庁によると、美智子さまは天皇代替わり前後の忙しさやストレスで体重が減少し、体力の低下が心配されていた。8月下旬に例年通り、上皇さまと共に長野・軽井沢と群馬・草津で静養し、体力の回復を図った。