国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウを長野県の中央アルプスで復活させるため、環境省が北アルプスに生息する約20羽を捕獲し、中アに放鳥する初の計画を検討していることが3日、同省への取材で分かった。現在、1羽しか確認できていない中アに「移住」させて数を増やし、繁殖につなげたい考え。早ければ来年8月にも実施する方針だ。

 中アのライチョウは絶滅したと考えられていたが、昨年7月、駒ケ岳で半世紀ぶりに雌1羽を確認。