東北大大学院農学研究科が8月20、21日に実施した博士前期課程第1次募集の入試で、生物産業創成科学専攻の合格発表を延期し、再試験を実施していたことが3日、東北大への取材で分かった。東北大は、事前に試験問題が一部の受験生に漏れた可能性があるとみており、事実関係を調べている。

 東北大によると、再試験があったのは同専攻のうちの食品化学の科目。9月2、3日に再試験した。4日に合格者を発表する。東北大は、関係者から事情を聴く方針。

 農学研究科博士前期課程の入試は全部で3専攻。他の資源生物科学専攻と応用生命科学専攻は予定通り行い、8月29日に合格者を発表している。