【香港共同】「逃亡犯条例」改正案を発端とする抗議活動が続く香港の中心部で29日、若者らが無許可デモを行った。デモ隊は幹線道路を一時占拠し政府本部庁舎前などで警察と衝突した。警察は催涙弾を発射するなどして強制排除し多数を拘束した。警察はデモ開始前に阻止しようとしたが人数が多く失敗した。

 香港政府の改正案撤回表明後も、デモ隊は普通選挙の導入など「五大要求」の実現を求めて抗議活動を継続。香港・中国両政府への不信感は根強く、中国建国70年となる10月1日の国慶節(建国記念日)にも予定され緊張感が高まる中で香港当局は強硬姿勢を示した。