【ロンドン共同】アフリカ歴訪中の英王室のヘンリー王子(35)は27日、アンゴラを訪れ、22年前に地雷撲滅を訴えた母、故ダイアナ元皇太子妃の遺志を引き継ぎ、地雷原を自らの足で歩き、母の足跡をたどった。王子は「信じ難いほど感激している」と語った。英メディアが伝えた。

 内戦中に埋められた地雷が今も多く残るアンゴラの現状に光を当て、支援強化を訴える狙い。王子は南東部ディリコ近郊で、青色の防護服を身にまとい「地雷危険」と書かれた看板の手前をゆっくり進んだ。

 王子は地雷を「癒えていない戦争の傷痕」に例え、除去によって地域に安らぎを見いだす手伝いができると話した。