日本ハムの田中賢介内野手が27日、札幌ドームで行われたオリックスとの今季最終戦に出場し、現役生活に終止符を打った。2番で先発し、4打数2安打1打点で満員の観衆を沸かせた。試合後のセレモニーで「20年間、最高に幸せな時間だった」と涙ながらに語った。

 八回2死一、二塁での現役最後の打席では、涙を流しながら通算1499安打目となる右翼フェンス直撃の適時打を放ち大歓声を浴びた。九回には指名打者を解除して二塁の守備にも就いた。「最後の打席の賢介コールで、いろんな思い出がよみがえって涙が止まらなかった」と感極まった。