【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は27日、チョ・グク法相を巡る検察の捜査に関連し「検察は改革を要求する声が高まっている現実を省みるよう願う」と述べた。大統領府が発表した。

 検察捜査には「行き過ぎ」批判や「捜査情報をリークしている」との指摘がある。文氏は「厳正な中でも、人権を尊重して節制した検察権の行使が重要だ」と強調した。

 大統領が捜査中の事件に言及するのは異例で、野党は「検察への脅迫で、露骨な介入だ」と反発した。

 世論は二分しており、25日発表の世論調査では、捜査が「過度」との回答が49・1%で「適切」の42・7%を上回った。