中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は27日、東京都内で臨時株主総会を開き、香港ファンドなどから金融支援を受ける経営再建案など全ての議案を可決した。最大の投資元になるはずだった中国ファンドが総会直前に離脱するなど支援の枠組み自体が揺らぐ中、株主からは経営陣への批判や不安の声が相次いだ。

 総会の会場を訪れた千葉県の会社員男性(46)は「中国ファンドの離脱は驚いた。厳しい状況なので説明内容次第では売却も考えたい」と話した。東京都の会社役員の男性(75)は「経営陣の方針がころころ変わって再建の難しさを実感している」と語った。