58人が死亡、5人が行方不明となった2014年の御嶽山(長野、岐阜両県、3067メートル)の噴火から27日で5年となるのを前に、被災者家族会「山びこの会」は26日、麓の長野県王滝村で慰霊祭を行った。遺族は「心配せず安らかに眠って」と山に向かって手を合わせ、行方不明者の家族は「捜しに行くから、もう少し待っていて」と呼び掛けた。

 慰霊祭は7合目付近の遥拝所で行われ、遺族や不明者家族ら14人が参加。有志の地元住民約10人も加わった。参加者は山頂に向かって黙とう。仏教の教えに節をつけた「御詠歌」を地元住民が歌った後、シャボン玉を飛ばした。