天皇陛下の皇位継承に伴う重要祭祀「大嘗祭」に使うコメの収穫儀式「斎田抜穂の儀」を翌日に控え、斎田がある栃木県高根沢町と京都府南丹市で26日、儀式参列者の身を清める「斎田抜穂前一日大祓」が行われた。

 栃木では、斎田付近を流れる鬼怒川のほとりで実施。大田主と呼ばれる斎田の耕作者の石塚毅男さん(55)や、天皇の使いの抜穂使ら約20人が参列した。宮中祭祀を担う掌典職がサカキを使っておはらいした後、サカキや、参列者のお清めに使った麻や絹の布を川に流した。

 京都では、斎田近くの大堰川の河原で行われ、大田主の中川久夫さん(75)ら約20人が出席した。