厚生労働省は26日、乳幼児が激しい嘔吐や下痢を起こすロタウイルス胃腸炎のワクチンを、来年10月から定期接種とする方針を決めた。来年8月以降に生まれた0歳児が対象で、接種は原則無料となる。専門家でつくる部会が同日、了承した。

 5歳までにほぼ全員がかかる感染症で、重症化による脱水症状や脳炎などで亡くなる例も知られている。ワクチンは口から飲むタイプで、重症化を防ぐ効果がある。

 国内で手に入るのは2種類のワクチン。生後6~24週の間に2回、または同6~32週の間に3回飲むが、いずれも4週間以上の間隔を置かなければならない。