総務省消防庁は26日、熱中症で8月に救急搬送されたのは全国で3万6755人だったとの確定値を発表した。8月では最多だった昨年の3万410人を上回った。全国的に気温が高かったことが影響したとみられる。

 消防庁は毎年5~9月の搬送者数を集計しており、記録的な猛暑だった昨年は最多の約9万5千人を記録した。今年は8月までの累計が6万1785人となっており、2番目の多さになる見通しだ。

 8月の搬送者のうち死亡したのは78人。3週間以上の入院が必要な重症は1150人で、短期入院の中等症は1万2841人だった。65歳以上は1万9740人と全体の半数を超えた。