三菱UFJ信託銀行は26日、顧客の個人情報を預かって企業に提供し、対価を顧客に還元する「情報銀行」のサービスを来年4月に開始すると発表した。情報の正確性を確保するため、本人確認を義務づける。無料で利用できる。

 顧客はスマートフォンの専用アプリを活用し、資産や移動履歴に関するデータを三菱UFJ信託に預ける。企業からデータの取得希望と対価に関する通知が来年10月以降に届く予定。その上で提供するかどうかを顧客が選択する。

 三菱UFJ信託は、百貨店や化粧品メーカーといった企業がデータ取得を希望すると想定し、数年後に数十億円規模の収益を上げる目標だ。