愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を交付しない方針を文化庁が固めたことを受け、大村秀章知事は26日、正式決定されれば「国地方係争処理委員会」に審査を申し出る意向を示した。県庁で記者団の取材に応じた。

 係争委は自治体の行政運営に影響を及ぼす国の決定などを審査する国の第三者機関。大村知事は「まだ文化庁から何の連絡もない」とした上で「4月に文化庁長官名で事業採択の通知をいただいた。仮に不交付だとすれば、合理的な理由があるのか係争委でお聞きすることになる」と述べた。