台風15号の影響で主要交通機関が運休し、成田空港(千葉県)に最大で利用客約1万7千人が足止めされた問題で、成田国際空港会社(NAA)が国土交通省から着陸制限を提案されながらも、要請しなかったことが26日、国交省とNAAへの取材で分かった。NAAは「一部のバスや鉄道で運行再開の見通しがあったことや、折り返し便などへの影響を考慮した」としている。

 成田では9日、台風で早朝から滑走路を閉鎖し同日昼前から運用を再開。しかし、空港から東京や千葉方面に向かう鉄道は運休が続き、海外などからの到着客が多数足止めとなった。