【ニューヨーク共同】訪米中の中国の王毅国務委員兼外相は25日、イランから石油を運び出したとして米政府が中国企業を制裁対象にしたことに反発し「中国はイランと貿易やエネルギー分野での正当な協力を維持する」と表明した。中国外務省が発表した。

 イラン核合意の当事国がニューヨークで開いた閣僚級会合で語った。イランにとって最大の原油輸出先とされる中国は一貫して米側が求めるイラン産原油の輸入停止には応じない構えを示している。

 王氏は「米国の独自制裁に断固反対する」と強調。米国がイランに「最大限の圧力」をかけていることが危機的な状況を招いていると非難した。