茨城県境町の住宅で会社員小林光則さん(48)と妻のパート従業員美和さん(50)が殺害され、子ども2人が重軽傷を負った事件で、1階の部屋に犯人が立ち寄った形跡がないことが25日、捜査関係者への取材で分かった。無施錠の場所もあった1階のドアや窓から侵入し、2階に直接向かった可能性が高いといい、境署捜査本部は当初から殺害が目的だったとみて調べている。

 捜査関係者によると、23日午前0時40分ごろ、美和さんが「助けて」と110番し、その際に「痛い、痛い」と繰り返していたことも判明。1分程度で電話が切れたため、県警から小林さん方に電話したものの、応答がなかった。