【ニューヨーク共同】安倍晋三首相とトランプ米大統領は25日午後(日本時間26日未明)米ニューヨークで会談して貿易協定締結で最終合意し、合意文書に署名した。米国産の牛、豚肉は環太平洋連携協定(TPP)水準まで一気に関税を引き下げる。コメはTPPで設定した無関税枠を認めず死守するが、日本の自動車や関連部品への関税撤廃は見送られるなど米国への譲歩が目立つ内容となる見込み。協定文書の法的審査完了は署名より遅れるが、国会の承認を経て早ければ年内にも発効する。

 交渉入りを決めてから1年でのスピード決着。米国との協定締結は、日本の通商戦略にとって大きな節目となる。