横浜市は25日、同市旭区の介護老人保健施設「希望の森」を運営する医療法人「司命堂会」が介護報酬約7億5千万円を不正に受け取っていたと明らかにした。市は法人に、時効が成立していない2017年6月~18年7月分の約1億5千万円について、加算金を含めて返還請求。施設の新規利用者の受け入れを10月1日から1年間停止する行政処分とした。

 市によると、希望の森は13年4月~18年7月まで、医師の配置数が基準を満たしていなかったのにもかかわらず、実際には勤務していない医師の勤務表を提出し、介護報酬を不正受給していた。市は、刑事告発や告訴をするかどうか含めて検討する。