25日午後にラグビー・ワールドカップ(W杯)のフィジー―ウルグアイ戦が行われる岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム周辺には、午前中から多くの観客やボランティアが詰め掛けた。東日本大震災の被災者で、W杯や釜石の魅力をPRしてきた県立釜石高3年洞口留伊さん(18)が記者会見し「家も学校も流されたが、支援のおかげで生活できている。世界中に『ありがとう』と伝えたい」と話した。

 昨年8月のスタジアム完成イベントで被災体験や支援への感謝の気持ちをスピーチ。「とても楽しみ」と試合直前の心境を述べ「招致が決まってから町の復興が早くなった。市民が団結した」と振り返った。