左のリリーフとして活躍した阪神の高橋聡文投手(36)が25日、兵庫県西宮市内で記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。18年目の今季はここまで1軍登板がなく「思ったようなボールが投げられなかった。体が限界だと思った」とすがすがしい顔で話した。

 中日時代の2010年には63試合に投げて防御率1・61をマークし、リーグ制覇に貢献。阪神でもフリーエージェントで加入した16年から2年続けて50試合以上に登板した。縦じまのユニホーム姿で会見に臨み「たった一球の時もあるが、それで人を感動させたり、喜ばせたりできる。面白さがあった」と、救援一筋の誇りをにじませた。