鳥取県米子市の皆生温泉にある旅館の若旦那や若おかみらが25日、同県伯耆町の田んぼで、同温泉で販売しているオリジナル日本酒「海に降る雪」に使う酒米の稲刈りをした。稲干しと脱穀をした後、来年1月に仕込み、2月には白いおりが雪のように見える発泡性の純米大吟醸酒に仕上がる。

 標高約300メートルにある約1・3ヘクタールの田んぼに実ったのは、川の源流の水で育てた「五百万石」という品種。他の品種に比べて約1カ月早く収穫でき、秋の長雨が多い中山間地での栽培に適しているという。

 収穫後は、木を組んで作った「稲架」に掛け、半月ほど天日干しにすると、おいしさが増すという。