人気漫画をインターネット上に無断で公開する海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)を巡る著作権法違反事件で、サイトの運営に海外の銀行口座を複数使用していたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警などの合同捜査本部は、運営側が収益の流れを隠す狙いもあったとみて捜査を進める。

 捜査関係者によると、運営を主導したとして著作権法違反の疑いで24日に逮捕された星野路実容疑者(27)は、漫画村の閲覧数に応じた広告収入などを得た上、ほかのメンバーに報酬を渡していた。海外を含む複数の口座では、延べ億円単位の資金のやりとりがあった。