【ニューヨーク共同】韓国の文在寅大統領は24日、国連総会の一般討論演説で、北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)に、韓国と北朝鮮に常駐する国連や国際機関の組織を移すなどしてDMZを対立の象徴から「平和地帯」に変える構想を提唱した。将来的には南北でDMZの世界遺産登録を目指したい意向も明らかにした。

 韓国ではDMZ周辺地域を散策路として活用するなど平和利用を促してきたが、国際社会に広く協力を呼び掛けるのは初めて。南北は昨年4月の南北首脳会談でDMZを平和地帯とすることに合意している。