【ニューヨーク共同】日本近代美術の父と呼ばれる岡倉天心の未完のオペラを11月にニューヨークで公演する計画が中止になったことが24日、主催者の話で分かった。「幻のオペラ」が約100年ぶりに、創作された米国に凱旋する予定だったが、文字通り幻に終わることになった。

 天心が亡くなった1913年に書かれた最後の著作「白狐」(原題・THE WHITE FOX)の日本語版で、11月21~30日にニューヨークのアートスペース「ホワイトボックス」で芸術祭の一環として公演する予定だった。