【リヤド共同】ロイター通信は24日、サウジアラビア政府が国営石油サウジアラムコの年内の新規株式公開(IPO)を断念する見通しになったと報じた。同社の石油施設が攻撃を受けたことが影響した可能性がある。

 サウジのムハンマド皇太子は経済改革を進めており、アラムコの株式上場は目玉施策に位置付けられている。年内にサウジ国内の証券取引所に、その後に国外市場でそれぞれ株式を上場する計画を進めていたという。

 アラムコの施設は14日に攻撃を受け、一部の生産を停止。ルマイヤン会長は17日の記者会見で、IPOを「12カ月以内に実施する」と述べ、計画を堅持する考えを示していた。