米航空宇宙局(NASA)のブライデンスタイン局長が24日、東京大で学生らを前に講演し「月の資源を活用して火星に向かう。日米で協力していきたい」と語った。

 月にある水から、呼吸用の酸素を取り出したり、ロケット燃料を作ったりできると説明。「国際チームで長期間にわたり月に滞在できるステーションを作った上で、火星に飛行士を送り込む」と意欲を示した。

 これまでの日本の貢献について、国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の運用や「こうのとり」による物資補給を挙げた。月探査についても「日本の大きな貢献があれば、大きなことを成し遂げられる」と期待感を示した。