コクヨは24日、文具大手のぺんてる(東京)の株式37・45%へ直接出資する筆頭株主になったと発表した。投資ファンドを通じて間接的に出資していたが、直接出資に切り替えて提携を前進させる。ぺんてるが強みを持つ海外事業を強化する狙いがある。

 コクヨとぺんてるは協力関係の構築に向けた協議を開始することでも合意した。ぺんてるの取締役会は24日、投資ファンドからコクヨへの株式譲渡を承認した。

 ぺんてるは欧米やアジアなど海外約20カ所に販売拠点を持ち、売上高に占める海外の比率が6割を超える。一方、コクヨの海外比率は1割弱にとどまっている。