8月の記録的大雨で鉄工所から油が流出した佐賀県大町町で24日、油が付着したり、冠水したりしたコメ(水稲)の処分が始まった。地元農協によると、被害面積は約26ヘクタールで、約120トンの収穫を見込んでいたが、全て廃棄される。

 JAさがによると、油が流出した地区では約20世帯の農家がコメや大豆を中心に栽培。多くが生育不良に陥ったり、枯れたりしている。今後、県は土壌分析を実施し、早期の営農再開を目指す。

 県によると、大町町では「佐賀鉄工所大町工場」から油が流出し、約83万平方メートルに広がった。