子どもたちが地域で文化や芸術に親しめる場をつくろうと、文化庁は来年度、各地に「地域文化倶楽部(仮称)」を創設する方針だ。学校での文化系の部活動に代わる受け皿として、公民館などを利用した地域の文化拠点を育て、子どもたちの参加を促す。来年度は24カ所程度で先行実施し、国は人材確保などを支援。課題を検証し、将来の全国展開を目指す。

 学校の部活動は、少子化で児童生徒数が減り、廃部や部員減のため活動が低下するケースも目立つ。教員の負担軽減を図りつつ子どもの文化芸術体験の機会を確保するため、学校以外での受け皿づくりを求める声が上がっていた。