ヤクルト一筋でプレーし、ともに今季限りで引退する館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が21日、神宮球場での中日24回戦に引退試合として臨んだ。

 17年間のプロ生活を終える館山は先発して大島を二ゴロに打ち取り、感無量の表情で降板した。中日の松坂大輔投手と同世代で右肘靱帯の再建手術を3度も受けるなど故障と闘い続けながら通算85勝。試合後のセレモニーで「たくさんけがをしてもう駄目かと思うこともあった。打者と真っ向勝負できたことは自分の誇り」と涙を流した。

 19年間プレーした畠山は六回に代打で登場。フルスイングして右前に通算937本目となる安打を放った。