地元開催するW杯の開幕戦に、日本代表は8人の外国出身選手が先発し、過去最多を更新した。ニュージーランド生まれのリーチ主将(東芝)は高校から日本に留学して流ちょうな日本語を話す。4大会目の登録となったトンプソン(近鉄)は関西弁を巧みに操る。国際化社会をいち早く実現し、日本社会の未来図を先取りしている。

 ラグビーの代表は国籍に縛られない。36カ月の継続居住など一定の条件を満たせば、その国の代表になれる。生まれた国と育った国が違う場合は、本人が選択できる。史上初の3連覇を狙うニュージーランドや最古のテストマッチを行った伝統のスコットランドも外国出身選手は多い。