【北京共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は19日、中国当局が米物流大手フェデックスの貨物機操縦士を広東省広州の空港で拘束したと報じた。米中関係が悪化する中、中国当局は別の案件でも同社の調査を進めており、米国をけん制する狙いだと受け止められそうだ。

 操縦士は元米空軍パイロット。模造の空気銃に使うプラスチック弾を手荷物に入れていた。広州を拠点にアジア路線を担当し、今月12日、自宅のある香港に帰る便に搭乗する際に拘束された。直前に成田空港から広州に向かった際の手荷物検査では問題がなかったという。