関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)敷地内のトンネルで男性作業員9人が重軽症となった事故で、県警は20日、現場を実況見分した。関電によると、9人のうち8人は一酸化炭素(CO)中毒とみられ、県警は当時の作業内容や安全管理が適切だったかなどを調べる。

 午前9時45分ごろ、白いマスクを着けた捜査員や地元消防の隊員ら約20人がトンネル内に入り、換気設備の設置状況などを確認した。実況見分には消防のほか、工事関係者や関電関係者も立ち会った。

 9人のうち同県小浜市の男性(19)が重症で、軽症とみられる8人のうち1人は既に退院した。