【北京、ジュネーブ共同】中国商務省は2日、トランプ米政権が1日に対中制裁関税「第4弾」を発動したことを巡り、世界貿易機関(WTO)への提訴を決定したと発表した。米側が第4弾の発動見送りで一致した6月末の首脳会談の合意に背いたためとしている。

 商務省は報道官談話として「中国は強烈な不満と断固とした反対を表明する」と表明。中国はWTOの関連規則にのっとり、自国の権益と国際貿易秩序を守ると強調した。

 スイス・ジュネーブのWTO当局者は「現時点で、中国側からは何も届いていない」と明らかにした。

 中国としては、国際的な支持を取り付けたい思惑があるとみられる。