体と心の性が一致しない東南アジア出身のトランスジェンダーの男性(58)が2日、法相から今年8月に在留特別許可を受けたと明らかにした。男性は入管に、パートナーの日本人男性(67)と法律婚同様の生活を送ってきたと説明。弁護団は「生活実態を適切に判断してもらえた結果ではないか」と評価している。

 弁護団によると、男性は81年に来日。ショーパブでダンサーとして働いた後、93年に査証(ビザ)の期限が過ぎたため不法滞在となった。02年に日本人男性と交際を始め、関東地方に自宅を購入して同居。16年、パートナーであることに合意する公正証書を作成した。