東京急行電鉄は2日、社名を「東急」に変更した。2030年に向けた経営戦略「長期経営構想」も公表し、30年度の純利益は、18年度の約1・7倍に当たる1千億円を目指すと明らかにした。再開発を進めてきた東京・渋谷を中心に、都市開発事業を伸ばす。

 渋谷で商業店舗やオフィスの入る複合施設や娯楽施設の建設を続け、有力企業の誘致を目指す。東京都内で会見した高橋和夫社長は「世界から注目される渋谷を目指す」と述べた。

 鉄道や自動車など多様な交通サービスを円滑に利用できるようにする「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)」を強化し、人の移動を活性化させる。