昨年7月に大阪府大東市立中1年の男子生徒が校舎の吹き抜けから転落死した事故を巡り、市議会は2日、市側の過失を認めた市教育委員会の対応を検証するため、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置する動議を可決した。

 動議を出した北村哲夫議員は「複数の弁護士が市の過失は認めがたいと意見しているのに過失があるとの結論に導いた市教委の対応は市民への背任行為だ」と述べた。

 市教委によると、生徒は昨年7月9日、校舎4階の渡り廊下で、吹き抜け(縦約2・6メートル、横約1・2メートル)を跳び越える遊びをしていた際、誤って約12メートル下の1階に転落して死亡した。