46年の歴史を持つ北海道月形町の少年院「月形学園」の閉庁式が2日、同学園で開催された。収容者の減少や施設の老朽化が主な理由。畠山智行学園長は式辞で「町には半世紀近く前から、地域と一体となった支援の理念や実践があった。恵まれた地から当園が姿を消すことは残念だ」と述べた。

 閉庁式には、地域住民や法務省幹部ら約100人が出席。開設当初から、ボランティアで少年たちを散髪していた理容師の若井勝彦さん(70)らへの表彰も行われた。

 表彰に先立ち、法務省の名執雅子矯正局長のあいさつを大橋哲審議官が代読した。