福島県は2日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記録や教訓を後世に伝えるため同県双葉町に建設中のアーカイブ拠点施設の名称を「東日本大震災・原子力災害伝承館」と決めた。

 県は複合災害の教訓を国内外に発信し、災害対策などの人材育成の場としても活用する考え。2020年夏のオープンを目指している。

 施設は地上3階建てで、敷地面積約3万5千平方メートル。六つのエリアに分かれ、原発事故発生直後の様子を実写映像で伝えたり、被災した実物資料を展示したりする。来場者が語り部から被災状況や復興に向けた取り組みなどを学べるようにもする。