大阪市は2日、南海トラフ巨大地震に備えた総合防災訓練を実施した。危機管理担当の職員らが災害対策本部を設置する手順や、会員制交流サイト(SNS)を使った情報発信の流れを確認する狙い。

 和歌山県沖でマグニチュード(M)9・1の地震が発生、大阪市で震度6弱を観測し、大津波警報が出されたと想定。職員らは市役所5階の会議室に機材を運び込んで臨時の災害対策本部を設置し、ツイッターなどで市の対応状況を伝えた。

 本部の連絡班は高所カメラの映像を見ながら、府警やインフラ事業者に被災状況を確認。鉄道の脱線事故などの情報を受け取り、市民に発信するよう担当部局に指示した。