三重、奈良、和歌山の3県で死者・行方不明者が88人に上った2011年の紀伊半島豪雨から8年となり、和歌山県新宮市の関係者が2日、同市熊野川町田長の慰霊碑前で献花した。

 田岡実千年市長、市職員、市議ら25人が参加し、キクの花を供えた。市では13人が死亡、1人が行方不明となった。

 田岡市長は「改めて犠牲となった方々のご無念と遺族の方々の深い悲しみに思いをはせ、災害に強い町づくりに全力で取り組む決意だ」と語った。

 慰霊碑は豪雨の際に氾濫した熊野川沿いにあり、犠牲者の名前が刻まれている。

 4日には和歌山県那智勝浦町で慰霊祭が、奈良県五條市で追悼式が開かれる。