20日から始まるラグビー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦・日本対ロシア戦でレフェリーが使用するホイッスルが19日、前回開催地の英国から試合会場となる味の素スタジアム(東京都調布市)に自転車で届けられた。

 南アフリカ出身の冒険家ロン・ラトランドさん(45)と香港出身の非政府組織(NGO)職員ジェームズ・オーエンズさん(28)が230日かけて運び、走行距離は約2万7千キロ。子どもの権利保護に取り組む国際支援団体への寄付を募るため、今回の旅を企画した。

 開幕戦の審判員にホイッスルを手渡したラトランドさんは「世界中どこへ行っても温かく迎え入れてくれた」と語った。