【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は18日、10月末に予定される英国のEU離脱について「合意なき離脱となる恐れが、非常に現実味を帯びている」と述べた。英側がこだわる将来の英EU境界管理の在り方を変更する問題では、代替案を書面で早急に示すよう英国に改めて要求した。

 EU欧州議会の本会議が英離脱問題を審議した場で述べた。

 英国では離脱条件でEUと合意できなければ、期日延期をEUに求めるよう政権に義務付ける法律が成立したが、ジョンソン首相が同法を無視して合意なき離脱を強行する可能性も含め、EU側では悲観論が依然強いことが改めて示された。