埼玉県秩父市の養豚場と長野県塩尻市の県畜産試験場で豚コレラ感染が確認されたことを受け、両県は15日までに豚計1102頭の殺処分を終え、死骸の埋却を続けた。施設を消毒し、埼玉県は16日中、長野県は17日朝までに防疫作業を終える。山梨県は、秩父市の養豚場の出荷先だった同県笛吹市の食肉処理場の枝肉など20トンの埋却を進めた。

 長野県は14日夜に試験場の全349頭を、埼玉県は15日未明に養豚場の全753頭を、それぞれ処分し終えた。長野県は発生農場となった畜産試験場と同じ食肉処理場に豚を搬入していた三つの養豚場を監視対象農場に指定、計13農場となった。