長野県は14日、県畜産試験場(塩尻市)の豚が豚コレラに感染したと発表した。飼育豚の豚コレラ発生は養豚場で確認された岐阜、愛知、三重、福井、埼玉に続き6県目。出荷先で感染が確認された大阪、滋賀、山梨を含めると9府県に上る。長野県は同日夜に試験場で飼育している全349頭の殺処分を終え、秩父市の養豚場で感染が確認された埼玉県も15日未明に全753頭の殺処分を完了した。今後死骸の埋却作業に移行する。

 埼玉県は国が指針とする感染の判定から24時間以内での完了を目指し、14日夜には終える予定だったが、使用する機器の機能が低下したことなどから大幅に遅れたという。