三重県は13日、真珠の養殖が盛んな同県志摩市の英虞湾などで、真珠をつくるアコヤガイが大量死したのは、高水温と餌のプランクトン減少が原因とみられるとの解析結果を発表した。県は感染症などの可能性も否定できないとして、国と協力し遺伝子検査などを行い、さらに詳しく調べる。

 英虞湾では冬場、より暖かい海域にアコヤガイを移し4月ごろに戻すが、移した期間が長いほど死ぬ割合が高かった。県は「水温が高く栄養が必要な状況で餌が少なかったことが影響したと考えられる」としている。

 大量死は、愛媛、長崎両県でも判明している。