2011年7月に鳥取県境港市で交際相手だった女性を殺害したとして殺人罪に問われた村上(旧姓荒木)文昭被告(34)=岡山県新見市=の裁判員裁判で、鳥取地裁は13日、懲役18年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。

 荒木未佳裁判長は判決理由で、別の女性と結婚を控えた被告が新見市の大西美穂さん=当時(28)=から妊娠を告げられ、自身の将来を脅かしかねないと殺害した経緯について「被害者の命をあまりにも軽視し自己中心的だ」と指摘。大西さんの背後からひもを首に掛けて倒し、押さえつけて強く引っ張り、強固な殺意が認められるとした。