【ロサンゼルス共同】米国土安全保障省は12日、7月に発表していた南部国境地帯における新たな移民規制を、開始したことを明らかにした。西部サンフランシスコの連邦地裁で合法性を問う訴訟が続いているが、連邦最高裁が11日、一時差し止めの仮処分を認めない決定を下したことで可能となった。今後、メキシコ国境などで混乱が広がる可能性もある。

 トランプ政権が推進する移民への不寛容政策の一環。中米諸国などから多くの移民が通過するメキシコのエブラルド外相は12日、新規制を「われわれは認めていない」と強く反発。原告の移民支援団体も「移民らを危険にさらす」と激しく非難した。