【ロンドン共同】正体不明の芸術家バンクシーは12日、英国の欧州連合(EU)離脱への風刺を描いた英南東部ドーバーの壁画が先月、ペンキで上塗りされた騒動について写真共有アプリ「インスタグラム」で言及、本来は離脱日に合わせて新作に塗り替え、改めて離脱問題を皮肉る計画だったと打ち明けた。

 壁画は2017年に出現。EU旗の星の一つを砕いて消そうとする人が描かれ、EU離脱を目指す英国の姿を表現していた。しかし何らかの理由で先月下旬、ペンキと工事用の足場で壁画が見えない状態にされていた。